新着情報

トピックス
2025.6.10

富山大学産学交流振興会 令和7年度 総会を開催

令和7年度「富山大学産学交流振興会 総会」が、2025年6月3日(火)に、ANAクラウンプラザホテル富山で開催されました。会員企業、本学教職員合わせて約90名が参加しました。

富山大学産学交流振興会は、富山大学の産学連携促進のための後援組織として平成4年に富山県内企業18社により発足し、以来30余年を経て、現在の会員企業数は約230社まで成長しました。

本学の共同研究等の産学連携活動の推進、知的財産拡充のための人材確保、大学発ベンチャーの増加等に関する様々なご提言とご支援をいただいております。

総会では、会長を務める立山科学株式会社の水口勝史代表取締役社長が開会挨拶を行い、「若者の県外流出対策がより現実味をおびる中、富山、日本を背負う志のある若者が明るい希望を持てるようにしたい」と述べられました。

次いで、本学の齋藤学長から、「厳しい状況下では産学官民の連携がより一層必要となる。大学のシーズを使っていただき、元気な富山にしていきたい。」との挨拶がありました。

その後、令和6年度の事業・収支決算報告、令和7年度の役員及び事業計画・収支予算が審議され、新会長には、キタムラ機械株式会社の北村耕作代表取締役専務が選任されました。

総会後には、産学連携の事例紹介・本学の事業紹介の他、交流会が開催され、業種の垣根を超えた交流が活発に行われました。

産学交流振興会総会の様子

笹木学術研究・産学連携本部長による富山大学の産学連携活動の報告

 

富山大学産学交流振興会ホームページへのリンク

http://sangaku-u-toyama.jp/

関連記事

2024.7.17
トピックス

富山大学の3研究者がR6年度 TeSH GAPファンドプログラムに採択されました

北陸地域の大学・高専発スタートアップ創出プラットフォームであるTech Startup HOKURIKU(TeSH:テッシュ)の大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム R6年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』において富山大学の3名の研究者が採択されました。 このGAPファンド『ステップ1』は、応用研究(用途仮説設計から概念実証フェーズ手前)を支援するものであり、研究者が所有する基礎研究の成果について、ビジネスとしての可能性を評価できる段階まで引き上げることを目指しています。 医療系 氏名 課題名称 中路 正 准教授 単一細胞種の簡易分離デバイスの商品化 山本 誠士 准教授 有効な治療法がない希少疾患に対する増悪分子メカニズムに即した抗体医薬の創生 テック・環境・その他 氏名 課題名称 森脇 真希 助教 高機能糸状菌を活用した第二世代バイオマスリファイナリー事業   詳細は以下をご参照ください。 R6年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』採択者 | NEWS | TeSH (tech-startup-hokuriku.jp)

記事を読む
2024.6.27
トピックス

『富山大学産学交流振興会令和6年度第1回理事会・総会』開催のご報告

2024年6月26日(水)、「富山大学産学交流振興会令和6年度第1回理事会・総会」を開催しました。   産学連携事例紹介では、富山大学産学交流振興会の会員数や富山大学外部資金獲得金額が増加している等現状のご報告をさせていただいた後、事例として「高機能糸状菌を活用した第二世代バイオマスリファイナリー事業」について工学部助教の森脇先生にお話しいただきました。   大学の事業紹介では「富山循環経済モデル創生-アルミからはじまる循環経済型イノベーション都市」と題し、都市デザイン学部教授の柴柳先生にお話しいただき、質疑応答も活発に行われました。   その後の交流会にも多くの皆様にご参加いただき、参加者同士が活発に意見交換を行い、新たなつながりを作る貴重な機会となりました。   お忙しい中、多くの会員企業の皆様にお集まりいただきまして御礼申し上げます。   <富山大学産学交流振興会について> http://sangaku-u-toyama.jp/overview/#overviewIndustry <入会のお申込みなどお問合せ> http://sangaku-u-toyama.jp/overview/#overviewContactus

記事を読む
2021.8.18
トピックス

三井アウトレットパーク北陸小矢部にアート&デザインコミュニティスペースをオープン

富山大学は、三井アウトレットパーク北陸小矢部内(以下、「MOP北陸小矢部」)に、デザインワークショップやギャラリーを展開するアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」をオープンしました。 富山大学と三井不動産は、令和元年度に組織的連携協力協定を締結し、MOP北陸小矢部を活用した地域の発展及び活性化を目的とした共同研究・調査を行ってきました。今年度、これまでの取組を深化させ「アート&デザインによる魅力の場創りと文化創造活性化の研究」と題した共同研究を実施するにあたり、同スペースを活用することとなりました。この企画の推進にあたっては、芸術文化学系の内田和美教授、渡邉雅志准教授がコーディネート及び監修を担当しました。 8月3日には開所式が行われ、長柄毅一芸術文化学部長、熊谷尚人MOP北陸小矢部所長が挨拶しました。また、来賓の桜井森夫小矢部市長は「市民や市内企業を巻き込み、感性を磨ける場になってほしい」と挨拶されました。 次いで、同スペースにおいて芸術文化学部デザインコースの公開授業が行われ、一般の市民の方も学生に交じり聴講されました。 今後も商業施設内パブリックスペースとして活用し、学生・教員の美術、工芸、建築、キュレーションといった領域ごとの作品展示、デザインワークショップの開催など、年間を通じて様々な活動を展開する予定です。 [caption id="attachment_1195" align="alignnone" width="600"] オープンしたアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」[/caption] [caption id="attachment_1196" align="alignnone" width="600"] 左:来賓の桜井森夫小矢部市長、中央:長柄毅一芸術文化学部長、 右:熊谷尚人MOP北陸小矢部所長[/caption] [caption id="attachment_1198" align="alignnone" width="600"] 公開授業で発表する芸術文化学部学生[/caption] [caption id="attachment_1197" align="alignnone" width="600"] 公開授業を聴講する市民や学生[/caption]

記事を読む