産学連携活動の活発化や、研究のオープン化・国際化などを背景に、様々なリスク管理が求められるようになりました。こちらのページでは以下の内容についてわかりやすく情報をまとめています。
全ての海外取引・外国人学生等の受入れの際、手続きの要否確認が必要です。
国際的な平和及び安全を維持するために、特定の物品や技術の輸出を管理する仕組みです。
輸出管理を行うことで、兵器開発をしている国家やテロリスト、または先端技術(研究成果)を不正に入手しようとする人物や団体との取引を未然に防ぎます。
令和6年度富山大学安全保障輸出管理オンライン説明会スライドデータの公開及び録画データ配信について
名古屋議定書の締約国から遺伝資源を入手する場合、ABS(Access and Benefit-Sharing、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分)に関する手続きが必要になります。 締約国かどうかにつきましては、以下の環境省のリンクをご参照ください。
大学及び研究者の社会的信用を担保するために、開放性・透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性が指摘されています。
こうした中、我が国として国際的に信頼性のある研究環境を構築することが、研究環境の基盤となる価値を守りつつ、必要な国際協力及び国際交流を進めていくために不可欠となっています。
このような状況を踏まえ、政府としては、研究者及び大学・研究機関等における研究の健全性・公正性(研究インテグリティ)の自律的な確保に向けて様々な情報発信を行っております。
以下に研究インテグリティに係る情報を掲載いたしますので、ご確認いただき、研究インテグリティに関する理解促進にご活用ください。
〇文部科学省 研究インテグリティページ
研究インテグリティ:文部科学省 (mext.go.jp)
〇文部科学省が行っている説明会の動画
大学等における研究インテグリティの確保について – YouTube
〇説明会資料
大学・研究機関等における研究インテグリティの確保について (mext.go.jp)
〇学内限定
国立大学法人富山大学における研究インテグリティの確保に関する規則
国立大学法人富山大学利益相反マネジメント実施内規(様式付き)
コンピュータやインターネットを利用する上で,ソフトウエアの不正コピーやコンピュータウィルスによるパソコン感染等は大きな問題となっています。
ソフトウェアは著作権で守られています。他者の権利を侵害しないためにも,正しい著作権知識を身につけ,利用許諾契約(EULA)を遵守し適正に利用しましょう。
研究内容等の自己の知的財産を守ることも大事です。ウイルス対策・パスワードの管理にも留意してください。
Piracy of software and computer viruses are still serious problems using computers and the Internet.
Softwares are protected by copyright. Know correct knowledge about copyright and observe the EULA (end-user license agreement) .
It is also important to protect your own personal data or intellectual property such as research data. Keep in mind countermeasures against unauthorized access and computer viruses.
(English)