Toyama Co-Accel投資事業有限責任組合(通称「T-CAF」)の特定研究成果活用支援事業計画の認定について
富山大学と株式会社Relicが連携して進めている「Toyama Co-Accel投資事業有限責任組合(通称『T-CAF』/株式会社Relicが無限責任組合員(GP))」が、令和8年3月27日付けで、文部科学大臣および経済産業大臣から「特定研究成果活用支援事業」として認定を受けました。
今後は、今回認定された特定研究成果活用支援事業計画に基づき、T-CAFを6月に組成する予定です。富山大学は、文部科学大臣の出資認可を受けた上で、T-CAFに出資し、富山大学発研究成果・技術シーズの社会実装を促進してまいります。
T-CAFは、富山大学をはじめとした北陸地域などの国公私立大学等が有する卓越した研究成果を活用し、次世代のイノベーションを創出することを目的としています。単なる資金提供にとどまらず、産・官・学・金の連携や、伴走型支援を通じて、経済的リターンと地域課題解決の好循環を目指し、「地域の課題を、地域の技術で、地域から世界へ」をテーマに、富山・北陸地域から世界に通用するイノベーションと持続可能な地域経済モデルの創出に取り組んでまいります。
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北陸地域の大学・高専発スタートアップ創出プラットフォームであるTech Startup HOKURIKU(TeSH:テッシュ)の大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム R6年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』において富山大学の3名の研究者が採択されました。
このGAPファンド『ステップ1』は、応用研究(用途仮説設計から概念実証フェーズ手前)を支援するものであり、研究者が所有する基礎研究の成果について、ビジネスとしての可能性を評価できる段階まで引き上げることを目指しています。
医療系
氏名
課題名称
中路 正 准教授
単一細胞種の簡易分離デバイスの商品化
山本 誠士 准教授
有効な治療法がない希少疾患に対する増悪分子メカニズムに即した抗体医薬の創生
テック・環境・その他
氏名
課題名称
森脇 真希 助教
高機能糸状菌を活用した第二世代バイオマスリファイナリー事業
詳細は以下をご参照ください。
R6年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』採択者 | NEWS | TeSH (tech-startup-hokuriku.jp)
富山大学は、三井アウトレットパーク北陸小矢部内(以下、「MOP北陸小矢部」)に、デザインワークショップやギャラリーを展開するアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」をオープンしました。
富山大学と三井不動産は、令和元年度に組織的連携協力協定を締結し、MOP北陸小矢部を活用した地域の発展及び活性化を目的とした共同研究・調査を行ってきました。今年度、これまでの取組を深化させ「アート&デザインによる魅力の場創りと文化創造活性化の研究」と題した共同研究を実施するにあたり、同スペースを活用することとなりました。この企画の推進にあたっては、芸術文化学系の内田和美教授、渡邉雅志准教授がコーディネート及び監修を担当しました。
8月3日には開所式が行われ、長柄毅一芸術文化学部長、熊谷尚人MOP北陸小矢部所長が挨拶しました。また、来賓の桜井森夫小矢部市長は「市民や市内企業を巻き込み、感性を磨ける場になってほしい」と挨拶されました。
次いで、同スペースにおいて芸術文化学部デザインコースの公開授業が行われ、一般の市民の方も学生に交じり聴講されました。
今後も商業施設内パブリックスペースとして活用し、学生・教員の美術、工芸、建築、キュレーションといった領域ごとの作品展示、デザインワークショップの開催など、年間を通じて様々な活動を展開する予定です。
[caption id="attachment_1195" align="alignnone" width="600"] オープンしたアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」[/caption] [caption id="attachment_1196" align="alignnone" width="600"] 左:来賓の桜井森夫小矢部市長、中央:長柄毅一芸術文化学部長、
右:熊谷尚人MOP北陸小矢部所長[/caption] [caption id="attachment_1198" align="alignnone" width="600"] 公開授業で発表する芸術文化学部学生[/caption] [caption id="attachment_1197" align="alignnone" width="600"] 公開授業を聴講する市民や学生[/caption]
北陸地域の大学・高専発スタートアップ創出プラットフォームであるTech Startup HOKURIKU(TeSH:テッシュ)では、大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムとして、研究成果の事業化段階に応じた支援を行うTeSH GAPファンドプログラムを実施しています。
本プログラムは、応用研究段階を支援する「ステップ1」と、概念実証からスタートアップ組成を目指す「ステップ2」の2段階で構成されており、研究成果の社会実装と大学発スタートアップの創出を一体的に推進するものです。
医療系:ステップ1
研究代表者
課題名称/概要
歌 大介 准教授
低出力レーザー治療器による新しい在宅治療ビジネスの実現
かゆみに苦しむ全世界の患者に新しい治療選択肢を提供するため、患者が自宅で簡便かつ安全に使用でき、通院の負担を軽減し、即時的な治療を可能にする低出力レーザー治療器の実現および事業化を目指す。
動画
医療系:ステップ2
研究代表者
事業化推進機関
課題名称
研究概要
山本 誠士 准教授
三菱UFJキャピタル株式会社
小児慢性特定疾病「嚢胞性リンパ管腫」の治療抗体開発を推進する創薬スタートアップの設立
PDF
[概要]
本研究開発事業は、有効な治療法が確立されていない小児慢性特定疾病「嚢胞性リンパ管腫」に対して、分子メカニズムに基づいた副作用の少ない新規抗体医薬の事業化を推進し、一人でも多くの患者の治療に繋げることを目的としている。
動画