富山大学の9研究者がR8年度 TeSH GAPファンドプログラムに採択されました
北陸地域の大学・高専発スタートアップ創出プラットフォームであるTech Startup HOKURIKU(TeSH:テッシュ)の大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム R8年度 TeSH GAPファンドプログラム『ステップ1』において富山大学の9名の研究者が採択されました。このGAPファンド『ステップ1』は、応用研究(用途仮説設計から概念実証フェーズ手前)を支援するものであり、研究者が所有する基礎研究の成果について、ビジネスとしての可能性を評価できる段階まで引き上げることを目指しています。
医療系
| 研究代表者 |
課題名称/概要 |
| 大石 雄基 講師 |
副作用の少ないがん光治療を実現するロタキサン型薬の事業展開 |
| 大嶋 佑介 特命教授 |
低侵襲医療のためのラマン分光計測システムの事業化 |
| 下岡 清美 講師 |
ヒト抗体取得技術を用いた乳児感染症パレコウィルスの迅速検査・治療薬および予防薬の事業化 |
| 田端 俊英 教授 |
開発困難だった治療薬を電光石火で創製するEV-SELEX創薬事業サービス |
| 恒枝 宏史 教授 |
新規睡眠改善剤の事業化 |
| 仲岡 英幸 診療講師 |
新規microRNAバイオマーカーによる難治性川崎病早期診断法のシステム開発
– 重篤な後遺症である川崎病冠動脈瘤の発症予防に対する治療戦略 – |
テック・環境・その他
| 研究代表者 |
課題名称/概要 |
| 阿部 孝之 教授 |
新しいクリーン水素製造技術の事業化 |
| 大村 眞朗 准教授 |
装置非依存の超音波AI診断プラットフォームの開発・事業化 |
| 神原 悠輔 助教 |
造血器腫瘍遺伝子パネル検査の可視化・エキスパートパネル支援ソフトウェアの開発 |
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令和7年度「富山大学産学交流振興会 総会」が、2025年6月3日(火)に、ANAクラウンプラザホテル富山で開催されました。会員企業、本学教職員合わせて約90名が参加しました。
富山大学産学交流振興会は、富山大学の産学連携促進のための後援組織として平成4年に富山県内企業18社により発足し、以来30余年を経て、現在の会員企業数は約230社まで成長しました。
本学の共同研究等の産学連携活動の推進、知的財産拡充のための人材確保、大学発ベンチャーの増加等に関する様々なご提言とご支援をいただいております。
総会では、会長を務める立山科学株式会社の水口勝史代表取締役社長が開会挨拶を行い、「若者の県外流出対策がより現実味をおびる中、富山、日本を背負う志のある若者が明るい希望を持てるようにしたい」と述べられました。
次いで、本学の齋藤学長から、「厳しい状況下では産学官民の連携がより一層必要となる。大学のシーズを使っていただき、元気な富山にしていきたい。」との挨拶がありました。
その後、令和6年度の事業・収支決算報告、令和7年度の役員及び事業計画・収支予算が審議され、新会長には、キタムラ機械株式会社の北村耕作代表取締役専務が選任されました。
総会後には、産学連携の事例紹介・本学の事業紹介の他、交流会が開催され、業種の垣根を超えた交流が活発に行われました。
産学交流振興会総会の様子
笹木学術研究・産学連携本部長による富山大学の産学連携活動の報告
富山大学産学交流振興会ホームページへのリンク
http://sangaku-u-toyama.jp/
北陸地域の大学・高専発スタートアップ創出プラットフォームであるTech Startup HOKURIKU(TeSH:テッシュ)では、大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムとして、研究成果の事業化段階に応じた支援を行うTeSH GAPファンドプログラムを実施しています。
本プログラムは、応用研究段階を支援する「ステップ1」と、概念実証からスタートアップ組成を目指す「ステップ2」の2段階で構成されており、研究成果の社会実装と大学発スタートアップの創出を一体的に推進するものです。
医療系:ステップ1
研究代表者
課題名称/概要
歌 大介 准教授
低出力レーザー治療器による新しい在宅治療ビジネスの実現
かゆみに苦しむ全世界の患者に新しい治療選択肢を提供するため、患者が自宅で簡便かつ安全に使用でき、通院の負担を軽減し、即時的な治療を可能にする低出力レーザー治療器の実現および事業化を目指す。
動画
医療系:ステップ2
研究代表者
事業化推進機関
課題名称
研究概要
山本 誠士 准教授
三菱UFJキャピタル株式会社
小児慢性特定疾病「嚢胞性リンパ管腫」の治療抗体開発を推進する創薬スタートアップの設立
PDF
[概要]
本研究開発事業は、有効な治療法が確立されていない小児慢性特定疾病「嚢胞性リンパ管腫」に対して、分子メカニズムに基づいた副作用の少ない新規抗体医薬の事業化を推進し、一人でも多くの患者の治療に繋げることを目的としている。
動画
富山大学は、三井アウトレットパーク北陸小矢部内(以下、「MOP北陸小矢部」)に、デザインワークショップやギャラリーを展開するアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」をオープンしました。
富山大学と三井不動産は、令和元年度に組織的連携協力協定を締結し、MOP北陸小矢部を活用した地域の発展及び活性化を目的とした共同研究・調査を行ってきました。今年度、これまでの取組を深化させ「アート&デザインによる魅力の場創りと文化創造活性化の研究」と題した共同研究を実施するにあたり、同スペースを活用することとなりました。この企画の推進にあたっては、芸術文化学系の内田和美教授、渡邉雅志准教授がコーディネート及び監修を担当しました。
8月3日には開所式が行われ、長柄毅一芸術文化学部長、熊谷尚人MOP北陸小矢部所長が挨拶しました。また、来賓の桜井森夫小矢部市長は「市民や市内企業を巻き込み、感性を磨ける場になってほしい」と挨拶されました。
次いで、同スペースにおいて芸術文化学部デザインコースの公開授業が行われ、一般の市民の方も学生に交じり聴講されました。
今後も商業施設内パブリックスペースとして活用し、学生・教員の美術、工芸、建築、キュレーションといった領域ごとの作品展示、デザインワークショップの開催など、年間を通じて様々な活動を展開する予定です。
[caption id="attachment_1195" align="alignnone" width="600"] オープンしたアート&デザインコミュニティスペース「Meets GEIBUN」[/caption] [caption id="attachment_1196" align="alignnone" width="600"] 左:来賓の桜井森夫小矢部市長、中央:長柄毅一芸術文化学部長、
右:熊谷尚人MOP北陸小矢部所長[/caption] [caption id="attachment_1198" align="alignnone" width="600"] 公開授業で発表する芸術文化学部学生[/caption] [caption id="attachment_1197" align="alignnone" width="600"] 公開授業を聴講する市民や学生[/caption]