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有機光量子コンピューティング技術

カテゴリ 半導体・通信・電気・電子
氏名 岡田 裕之
肩書 教授
所属 学術研究部工学系
顔写真
研究テーマ 有機光量子コンピューティング技術
分野 有機電子デバイス・光量子コンピューティング
キーワード コヒーレントな有機EL素子、液晶光位相素子、有機光量子コンピューティング
研究の背景及び目的 有機光量子コンピューティングに係るデバイスと集積化技術の研究を開始しています。要素技術として、可干渉できる有機EL素子、量子状態を制御可能な光位相制御液晶素子、高性能有機系光センサの研究進めています。それらを集積化した光量子コンピューティング技術として、干渉光学実験、量子 もつれの検出と線形量子計算機などの集積化技術を研究していきます。
期待される効果・応用分野 次世代の有機エレクトロニクス技術となる有機デバイスによる光量子コンピューティング技術の研究を行っています。将来は、量子テレポーテーション、素数導出による暗号化通信、セールスマン巡回問題、量子アニーリングなどの技術進展により、基礎量子科学、情報、通信の分野に役立つのみならず、その応用により、新機能材料、分子設計化学、創薬、物流、AI、金融、サービス業など、様々な分野への波及が考えられます。
共同研究・特許など ディスプレイ、デバイス試作、薄膜形成、量子コンピューティング等の共同研究などデバイスの研究開発技術に対応します。
おもな研究内容
研究室URL http://enghp.eng.u-toyama.ac.jp/labs/ee09/
更新日 2023-05-26
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