カテゴリ | 情報通信 |
研究者 氏名 | 菊島 浩二 |
研究者 職階 | 教授 |
研究者 学部名 | 工学部 |
研究者 顔写真 | ![]() |
題名 | 地震津波、洪水、火災等の緊急放送用CATV放送信号の光変調器による多チャネル一括QAM/OFDM変調方式 |
分野 | 通信・ネットワーク工学 |
キーワード | 通信方式 , 変復調 |
内容 | 送信者側(局側装置)で,多チャネルキャリヤ全てを一括して,同一の映像で直交振幅変調(QAM)します。 なお,一括QAM変調には,光変調器を用いて,光信号処理を行います. これによって,受信者側(CATV視聴者側テレビ)では,どのチャネルを見ていても,同じ映像を見ることができます.また,CATV で用いられているQAM変調だけでなく,地上波デジタル放送(地デジ)で用いられている OFDM 変調においても,同様に,光変調器による光信号処理を行うことにより,一括 OFDM 変調ができます。 |
ポイント | 適用例: 地震・津波・火山噴火・土石流等,河川の氾濫,大規模火災からの避難を呼びかける市区町村の地域の緊急放送。また,地域放送への適用だけでなく,学校やショッピングセンタ,ホテル等,建物内の緊急避難放送への適用も考えられます。 |
研究の応用・社会実装への期待 | ・JSPS科研費JP17K06421の助成を受けています. ・特許登録:特許第6332977号(出願日2014年1月20日,登録日2018年5月11日) ・菊島浩二,外部光変調器を用いた CATV多チャネル一括QAM 変調方式の提案,映像情報メディア学会誌 Vol.68 (2014) No.11p. J517-J521 ・室谷惇司,中村真章,窪池勇樹,菊島浩二,同一放送情報による地デジ放送の多チャネル一括OFDM 変調と切り替えの提案,電気学会学会誌 C, vol.137, No.6, pp.862-863, 2017 ・室谷 惇司, 中村 真章, 窪池 勇樹, 中村雄大,菊島 浩二,ミキサを用いた同一情報信号による複数チャネルの一括QAM変調, 電気学会論文誌C,Vol.138, No.3 pp.271-272, 2018 ・J. Murotani, K. Sumizawa, and K. Kikushima, MOC2019, Toyama, paper no. P-10 (Nov. 2019). ・菊島浩二, 室谷惇司, 林仁, 藪内織人,光アクセスシステムを用いたRF映像配信技術,レーザー学会誌,レーザー研究,掲載予定,Vol.48, No.3, 2020年3月. |
研究REPORT | ![]() |
更新日 | 2021-01-21 |