しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

研究者詳細情報
研究者 松見 紀佳
大学 JAIST 融合科学系, マテリアルサイエンス系, 物質化学領域
研究室名 https://www.jaist.ac.jp/ms/labs/matsumi/
専門分野 高分子合成、機能性高分子
研究テーマ リチウムイオン2次電池の課題解決を指向した電解質材料の分子デザイン、色素増感太陽電池向け高分子色素増感剤の合成
検索キーワード
リチウムイオン2次電池, 色素増感太陽電池, 光伝導性材料, 高分子合成, 光電子機能性材料, 高分子固体電解質
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特許

出願番号:特願2018-45831 / 特開番号:特開2019-160566 / 登録番号:特許第7005010号

リチウムイオン導電性組成物

【課題】耐熱性に優れると共にリチウムイオン伝導性に優れ、高リチウムイオン輸率を有するリチウムイオン導電性組成物、及び当該組成物を含有するリチウムイオン二次電池用電解質の提供。

【解決手段】ベンズイミダゾールの繰り返し単位、及びリチオ化し、ボロン化した特定のベンズイミダゾールの繰り返し単位とを有するベンズイミダゾールポリマー、及びイオン液体を含有するリチウムイオン導電性組成物、及び当該組成物を含有するリチウムイオン二次電池用電解質。


出願番号:特願2014-046765 / 特開番号:特開2015-168804 / 登録番号:特許第6362074号

ポリボロシロキサンおよびその製造方法、ボロシラン化合物の製造方法

【課題】ホウ素原子が導入されたポリボロシロキサンを簡便に製造することができる、ポリボロシロキサンの製造方法を提供する。

【解決手段】ロジウム、パラジウム、および、白金からなる群から選択される少なくとも1種の金属原子を含む触媒の存在下にて、式(1)で表される化合物と式(2)で表される化合物とを反応させて、式(3)で表される繰り返し単位および式(4)で表される繰り返し単位が交互に結合した構造を有するポリボロシロキサンを製造する、ポリボロシロキサンの製造方法。


出願番号:特願2013-231393 / 特開番号:特開2015-90855 / 登録番号:特許第6369848号

金属ナノ粒子担持炭素材料およびその製造方法、官能化剥離炭素材料の製造方法

【課題】酸素還元反応特性がより優れた電池用電極の形成に用いられる金属ナノ粒子担持炭素材料を簡便に製造することができる、金属ナノ粒子担持炭素材料の製造方法を提供する。

【解決手段】酸の存在下、アセチレンブラックに超音波を照射する工程と、超音波処理が施されたアセチレンブラックおよび金属イオンを混合して、還元処理を施し、金属ナノ粒子が担持された炭素材料を製造する工程とを備える、金属ナノ粒子担持炭素材料の製造方法。


出願番号:特願2018-145316 / 特開番号:特開2020-21656 / 登録番号:特許第7180861号

電解液、リチウムイオン2次電池、化合物

【課題】リチウムイオン2次電池(特に、高電位で作動する正極を含むリチウムイオン2次電池)に適用した際に、充放電時の放電容量に優れ、かつ、正極活物質の構造安定性に優れる、電解液を提供することを課題とする。
リチウムイオン2次電池、および、化合物を提供することも課題とする。

【解決手段】(1) 後述する式(1)で表される化合物、溶媒、および、リチウム塩を含む、電解液。
(2) 式(1)で表される化合物が、後述する式(2)で表される化合物である、(1)に記載の電解液。
(3) Xが、式(A)で表される基を表す、(1)または(2)に記載の電解液。
(4) Lが、2価の共役系連結基を表す、(1)~(3)のいずれかに記載の電解液。
(5) 式(1)で表される化合物の含有量が、電解液全質量に対して、0.01~10質量%である、(1)~(4)のいずれかに記載の電解液。
(6) 溶媒が、カーボネート系溶媒、エステル系溶媒、エーテル系溶媒、ケトン系溶媒、アルコール系溶媒、および、非プロトン性溶媒からなる群から選択される、(1)~(5)のいずれかに記載の電解液。
(7) (1)~(6)のいずれかに記載の電解液を含むリチウムイオン2次電池。
(8) 後述する式(2)で表される化合物。


論文
科研費