しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

研究者詳細情報
研究者 西村 俊
大学 JAIST 融合科学系、マテリアルサイエンス系、物質化学領域
研究室名
専門分野 触媒化学、ナノ触媒合成
研究テーマ メカニズムの検討による高機能ナノ触媒の開発に向けた研究
検索キーワード
触媒化学、ナノ触媒合成、固体触媒、新エネルギー、バイオマス
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PRタイトル名
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特許

出願番号:特願2013-37206 / 特開番号:特開2014-111247 / 登録番号:特許第6103583号

金及びパラジウムを含む高分子保護ナノ粒子担持ハイドロタルサイト触媒、並びにその製造方法及び使用

【課題】アルコール化合物又はアルデヒド化合物の酸化反応に再使用可能で且つ高い触媒活性及び選択性を有する、微細な貴金属粒子を担持した固体触媒組成物を提供する。

【解決手段】本発明は、金及びパラジウムを含む貴金属とポリビニルピロリドンとを含む高分子保護ナノ粒子と、該高分子保護ナノ粒子を担持する、ハイドロタルサイトを含む担体とを含有する触媒組成物、並びにその製造方法に関する。また、本発明は、前記触媒組成物の存在下において、アルコール化合物の水酸基又はアルデヒド化合物のアルデヒド基を酸化してカルボニル基に変換する酸化工程を含む、カルボニル化合物の製造方法に関する。


出願番号:特願2013-215678 / 特開番号:特開2015-77552 / 登録番号:特許第6290580号

還元反応用触媒組成物、1,6-ヘキサンジオールの製造方法、アミノベンゼン化合物の製造方法

【課題】還元反応を簡便かつ効率的に進行させることができる還元反応用触媒組成物を提供する。

【解決手段】固体酸にパラジウムが担持されてなる固体触媒と、ギ酸とを併用する還元反応用触媒組成物、ギ酸を水素源として作用させて、5-ヒドロキシメチル-2-フルアルデヒドの還元による1,6-ヘキサンジオールの製造や、ニトロベンゼン化合物の還元によるアミノベンゼン化合物の製造など、還元反応用触媒組成物を用いて効率的の還元反応を進行させることができる。前記固体酸がリン酸ジルコニウム、ゼオライト、Nb2O5、Al2O3及びSiO2-Al2O3複合酸化物から選択された一種を含む還元反応用触媒組成物。


出願番号:2011-250429 / 特開番号:2013-103921 / 登録番号:

レブリン酸の製造方法

【課題】マイルドな条件で反応を行うことによって、高い収率でフルクトースからレブリン酸を製造する。

【解決手段】レブリン酸の製造するための方法は、固体触媒とフルクトースとを含む水性溶媒を加熱することによってレブリン酸を製造する反応工程を含む。当該固体触媒は、スルホ基を有する重合体である。反応工程は、150℃未満の温度で実施される。固体触媒の一例は、複数種のビニル芳香族化合物に由来する複数種の構成単位を含む重合体であって、当該複数種の構成単位は、ジビニルベンゼンに由来する構成単位と、ベンゼン環にスルホ基が導入されたスチレンに由来する構成単位とを含む。


出願番号:特願2015-69723 / 特開番号:特開2016-187798 / 登録番号:特許第6532055号

金属粒子担持触媒、触媒組成物、および、ヒドロキシ脂肪酸の製造方法

【課題】 脂肪族ジオールを酸化してヒドロキシ脂肪酸を製造する反応に好適に用いられ、該反応においてヒドロキシ脂肪酸の収率および選択率が高く、再使用可能な金属粒子担持触媒を提供すること
 上記金属粒子担持触媒を含む触媒組成物を提供すること
 上記金属粒子担持触媒または上記触媒組成物を用いた、ヒドロキシ脂肪酸の製造方法を提供すること

【解決手段】両性界面活性剤を用いる


論文
科研費