しらさぎプロジェクト大学開放特許データベース(単願&発明者検索)

研究者詳細情報
研究者 村田 英幸
大学 JAIST マテリアルサイエンス系、応用物理学領域
研究室名
専門分野 有機電子デバイス,有機EL素子、有機太陽電池、有機メモリー、有機センサー、分子エレクトロニクス,共役系有機薄膜の気相成長
研究テーマ 有機エレクトロルミネッセンス素子のデバイス物理
新規な有機電子デバイスのデバイス設計と物性評価
秩序構造を制御した共役系高分子薄膜の気相成長
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特許

出願番号:特願2019-101778 / 特開番号:特開2019-210471 / 登録番号:

導電性インク及び導電性膜

【課題】銀よりも耐酸化性に優れた金属、すなわち銀以外の貴金属を主成分とする導電性フィラーを含む実用性の高い導電性インク及び導電性膜を提供する。

【解決手段】導電性フィラーとして金を主成分とする箔状の微粒子を含み、1)微粒子の含有率が全量に対して0.15~15質量%、2)微粒子が0.01~0.5μmの平均厚さと平均面積が3~70μm2である主面とを有する、又は3)樹脂等の微粒子以外の固形分をさらに含むと共に、微粒子の含有率が固形分比率により表示して15質量%以上80質量%未満である、導電性インクとする。また、導電性フィラー11として上記箔状の微粒子を含み、互いに接触した複数の微粒子により形成された導電パス15を有し、微粒子の70%以上が、主面の垂線が膜の厚さ方向Tと45度未満の角度を為すように配向し、微粒子の含有率が80質量%未満である、導電性膜1とする。


出願番号:特願2016-111842 / 特開番号:特開2017-219336 / 登録番号:特許第6678992号

圧力センサ

【課題】有機圧力センサには駆動電圧の低減と高感度化とが求められている。特に高感度化は、有機圧力センサの用途拡大と実用化促進に避けて通れない課題となっている。そこで本発明は、高感度化の実現に適した新規な有機圧力センサ、特に低電圧で駆動させても高感度で圧力を検出できる新規な有機圧力センサ、を提供することを目的とする。

【解決手段】本発明は、その第1態様として、
ゲート電極、ゲート絶縁膜、及び有機半導体層がこの順に積層された積層体を有する有機電界効果トランジスタと、
有機圧電体層を有し、前記有機半導体層から見て前記ゲート絶縁膜と反対側に配置された感圧部と、
前記ゲート電極にゲート電圧Vgを印加するために前記ゲート電極に接続された電源と、を備え、
検出するべき圧力が前記感圧部に印加されて前記有機圧電体層がその厚さ方向に圧縮されることにより前記感圧部に蓄積される前記有機半導体層に最も近い電荷が前記ゲート電圧Vgと正負の符号が逆になるように、前記有機圧電体層に含まれる有機圧電体が分極処理されている
圧力センサ、を提供する。


出願番号:特願2019-223265 / 特開番号:特開2021-93297 / 登録番号:

導電性インク及び導電性膜

【課題】銀よりも耐酸化性に優れた金属、すなわち銀以外の貴金属を主成分とする導電性フィラーを含む実用性の高い導電性インク及び導電性膜を提供する。

【解決手段】金を主成分とする箔状の導電性微粒子と共に無機化合物微粒子及び/又は絶縁性樹脂微粒子を含む、導電性インク又は導電性膜とする。無機化合物微粒子は例えば酸化物微粒子である。酸化物微粒子は、例えば酸化シリコン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化タンタル、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム及び酸化モリブデンから選ばれる少なくとも1種を含む。


論文
科研費